教訓 2006 1 21

 今回の急落劇が、「つらい教訓」になったと思います。
株価の急落で、最も恐いのは、人気銘柄の不祥事ではなく、
信用取引の追い証発生に伴う「投げ売り」です。
これが、最も恐いのです。
 マスコミは、相変わらず「ライブドア・ショック」と言っていますが、
実は、今回の急落劇は、追い証発生に伴う「投げ売り」の方が、深刻だったと思います。
 追証(おいしょう)が発生した場合は、投資家は、数日以内に、
追加保証金を差し入れる必要があるのです。
 こういう状況になった時、現金を確保しておこうと考えて、急いで持ち株を処分する動きとなります。
これは、業績やチャートに関係なく、急ぐので、「投げ売り」となります。
その結果、優良銘柄や人気銘柄が、急落するのです。
みんなが、「こんな優良銘柄が、どうして、こんなに急落するのか」と思うぐらい急落します。































トップページへ戻る

過去の記事 あ〜こ へ戻る